Weddings
ウェディングについて
ウェディングにおけるフラワーアレンジメントは、人生で最も特別な日を彩る大切な要素です。ブーケや髪飾り、会場装飾まで、新郎新婦の想いを込めた美しい花々で、忘れられない一日を演出いたします。
結婚式におけるフラワーアレンジメントの役割と使い方
結婚式におけるフラワーアレンジメントは、花嫁を美しく飾り、会場を華やかに彩る重要な役割を担っています。ブーケや髪飾り、花冠など、それぞれが特別な意味を持ち、新郎新婦の想いを表現します。
1. ブーケ (Bouquet)
ブーケは、花嫁が手に持つ最も象徴的なアイテムです。単なる飾りではなく、花嫁の美しさを引き立て、写真にも常に写り込む重要なアクセサリーです。
使い方と役割:
- 花嫁の象徴: ドレスと共に、花嫁のスタイルの中心となります。ウェディング全体のテーマ(例:ナチュラル、クラシック、ゴージャス)に合わせてデザインが選ばれます。
- ブーケ・ブートニアの儀式: 元々は、男性が愛する女性に花束を贈り、女性が「YES」の返事としてその中の一輪を男性の胸に挿したのが始まりです。このロマンチックな物語から、新郎の胸に飾るブートニアは、ブーケと対のデザインで作られるのが一般的です。
- ブーケトス: 挙式後、花嫁がゲストに向かってブーケを投げる演出です。「ブーケを受け取った女性は次に結婚できる」というジンクスがあり、幸福のおすそ分けという意味が込められています。
2. 髪飾り (Hair Ornaments)
髪飾りは、花嫁のヘアスタイルを完成させるための重要な要素です。衣装チェンジ(お色直し)に合わせて髪飾りも変えることで、がらりと印象を変えることができます。
使い方と役割:
- トータルコーディネート: ドレスやブーケ、会場の装花と色や種類を合わせることで、花嫁のコーディネートに統一感が生まれます。
- お色直しのアクセント: 挙式ではティアラやベールをつけ、披露宴では生花の髪飾りにチェンジするなど、場面転換のキーアイテムとして使われます。和装から洋装へのお色直しでは、特に洋髪に合わせた花の髪飾りが人気です。
- 個性の表現: 大輪の花を一つ大胆につけたり、小花を可憐に散らしたりと、デザイン次第で花嫁の個性や「なりたいイメージ」を表現できます。
3. 花冠 (Flower Crown)
花冠は、花嫁にナチュラルでロマンチックな雰囲気を与えます。特にガーデンウェディングやリゾートウェディングで人気が高まっています。
使い方と役割:
- コンセプトの表現: 「ナチュラル」「ボヘミアン」「フェアリー(妖精のよう)」といったウェディングのコンセプトを強く印象付けます。
- 永遠の愛の象徴: 途切れることのない円の形から「永遠の愛」「幸福の輪」を象徴するとされ、結婚式にふさわしい縁起の良いアイテムです。
- ゲストとの一体感: 花嫁だけでなく、ブライズメイド(花嫁の付き添い人)やフラワーガールの子供たちがお揃いの花冠をつけることで、会場全体に統一感と和やかな雰囲気が生まれます。
花の種類や色に込められる意味(花言葉)
結婚式で使われる花や色には、二人の門出を祝うポジティブな意味が込められていることが多く、花選びは二人の想いを表現する手段の一つとなります。
代表的な花の種類とその意味
色に込められる意味

ホワイト (白)
「純潔」「無垢」「新しい始まり」を象徴し、花嫁の色として最も神聖視されます。

ピンク (Pink)
愛や幸福感を表す優しい色。「愛らしい」「感謝」などの意味を持ち、愛情に満ちた家庭をイメージさせます。

ブルー (青)
ヨーロッパには、花嫁が何か青いものを身につけると幸せになれるという「サムシング・ブルー」という言い伝えがあります。青は「永遠の幸福」「誠実な愛」を象徴します。

イエロー・オレンジ (Yellow/Orange)
太陽のような明るいビタミンカラー。「喜び」「幸福」「信頼」といった意味があり、陽気で楽しいパーティーシーンを演出します。
このように、結婚式で使われる花々は、ただ美しいだけでなく、一つひとつが新郎新婦の想いや願い、そしてゲストへの感謝を伝えるメッセンジャーとしての役割を担っているのです。
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